2011-07-23

大成丸を見送る

 東京晴海埠頭から練習船大成丸が東京海洋大学海洋工学部の1年生を乗船させて1ヶ月の内地航海に出航した。30余年前に新卒で乗船したのが先代の大成丸(日本郵船小樽丸改装)で,その船に1年半乗船し,1981年3月にこの大成丸が竣工したときに転船して1年間乗船した。その頃は三席または次席の三等機関士だった。その5年後に再び乗船したときは次席二等機関士で主ボイラ担当だった。

主要目旧大成丸現在の大成丸
総トン数24555886
全長(m)95.19124.84
幅(m)12.217.0
深さ(m)6.4210.50
機関タービン1基タービン1基
出力(kW)12505148

左が旧大成丸,右が現在の大成丸(1981年3月撮影)







1号ボイラの強圧送風機を高速に切り替えたため,右側の煙突からわずかに煙が上がっている。


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