東京晴海埠頭から練習船大成丸が東京海洋大学海洋工学部の1年生を乗船させて1ヶ月の内地航海に出航した。30余年前に新卒で乗船したのが先代の大成丸(日本郵船小樽丸改装)で,その船に1年半乗船し,1981年3月にこの大成丸が竣工したときに転船して1年間乗船した。その頃は三席または次席の三等機関士だった。その5年後に再び乗船したときは次席二等機関士で主ボイラ担当だった。
主要目 | 旧大成丸 | 現在の大成丸 |
総トン数 | 2455 | 5886 |
全長(m) | 95.19 | 124.84 |
幅(m) | 12.2 | 17.0 |
深さ(m) | 6.42 | 10.50 |
機関 | タービン1基 | タービン1基 |
出力(kW) | 1250 | 5148 |
左が旧大成丸,右が現在の大成丸(1981年3月撮影)
1号ボイラの強圧送風機を高速に切り替えたため,右側の煙突からわずかに煙が上がっている。
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