
今までに見た5本には,すべてJazzドラマーの市原康さんが出演していたが,今回は重要な役割ながら声だけで登場。
父親の遺産相続にともなって浮き彫りになるきょうだい・家族の関係,笑わせてちょっとホロリとさせる,いつもながらの芝居だった。
Jazzのライブと同様に,芝居などの舞台芸術は「そのとき,その場限り」の1回性こそが真骨頂だ。役者の動き,台詞,ある場面で観客席からいっさいの物音が消えて全員が舞台に見入る瞬間,別の場面では笑い声や咳払いなど,舞台と観客が一体となって演じられるところが面白い。
次回も見落とさないようにしよう。
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