野球を見るのは好きだが,あまり詳しくない。応援団を見る楽しみ半分,野球を見る楽しみ半分で昨年から神宮へ足を運ぶようになった。この日の試合は,8回から救援登板した1年生ピッチャーが,同点で迎えた延長10回の表に2点タイムリー安打し,その裏を自分で三者凡退に抑えて勝った。翌24日は見に行かなかったが,法政が9回裏にサヨナラホームランで劇的に春季リーグ戦の優勝を決めた。

1枚目の写真は応援団リーダーによる応援指揮だ。他の団員は観客席に向いているので,このリーダーには背を向けていることになる。そうすると,観客席を向いている団員たちはリーダーが何をやっているのか見えない。そこで,二枚目の写真。

アルプススタンド最上段に,リーダーの振舞いをそのままコピーしたように演ずる団員がいる。彼は「鏡」と呼ばれるらしい。リーダーに背を向け,観客席を向いている団員たちは,この「鏡」君を見て応援の流れを把握している。なかなか面白いシステムである。他の大学応援団も同様らしい。
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