明治図書のウェブページで、絶版となっているヴィゴツキー『心理学の危機~歴史的意味と方法論の研究~』を復刊させるための投票をした。これは、納得研究会のメンバーから協力の依頼があったためなのだが,現時点ではあと7票で復刊が決まる。もう一息。
リンクを貼ったけれどアドレスも念のために書いておきます。
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4-18-109800-1
ヴィゴツキーのことを調べると,私の祖父のひとまわり歳下で,父の学生時代に37歳で亡くなったということがわかった。こうして考えると,昔々の人ではなく,身近な世代の人なのだと思えてくる。
学生時代に教職免許を取るために教育心理と青年心理を履修して、授業は面白いと思っていたが、系統立てた心理学の勉強はしていない。そんな私にとっては少々難しい本かもしれない。しかし,このごろ社会構成主義だとか状況論だとかに興味を持ってきているので、さび付いた脳味噌を活性化させるには良いと考えた。
このあたりの勉強は、やったからといってすぐに明日の授業に役立つというものではないけれど、教員としての拠りどころを得ることができるように思っている。
少しでも興味を持っている人,ヴィゴツキーの名前を聞いたことのある人,御協力いただければ幸甚です。
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