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2013-03-04

専攻科修了式

第5回海洋科学高校卒業式・修了式が行われた。

本科生141名卒業、専攻科生徒16修了した(専攻科のうち7名は私のクラスから)。

専攻科生は本校が海洋科学高校に改編された年に入学した「海洋科学科」の1期生だ。

専攻科水産工学科は「内燃機関三級海技士(機関)」の第1種養成施設として認定されている。しかし、生徒は機関の限定のない「三級海技士(機関)」を取得するために、課程認定の特典をあえて使わず、運輸局で三級海技士(機関)の筆記試験に挑戦してきた。

皆よく勉強するので、三級海技士(機関)の合格者が年々増えてきている。3月中旬から下旬にかけて口述試験が行われる。

生徒は満面の笑みを浮かべて正門を後にし、別れを惜しむ間も無しに関東運輸局に本日締め切りの口述試験の受験申請をしに行った。


2012-12-12

湘南丸帰港

本校の実習船湘南丸が約2ヶ月の遠洋航海実習を終えて三崎港に入港した。

今航海の実習生は専攻科8名だった。三級海技士の資格を取得するための航海・機関の実習とともに,鮪資源調査を兼ねた鮪延縄漁業実習もおこなった。

漁獲物は通関後に水揚げし,セリにかけて神奈川県の収入となる。

入港の朝,富士山がきれいに見えた。


朝日を背に入港。


いよいよ着岸


まずは漁獲のサンプルを魚市場に。

2012-11-18

第15回神奈川県高等学校産業教育フェア

17日と18日の両日、そごう横浜店新都市ホールで「第15回産業教育フェア」が開催された。




本校からも実習作品の展示、課題研究の発表、湘南丸実習ビデオ映写、組紐体験などを行った。

課題研究の発表は18日に行われ、透明骨格標本の研究と花毛布の研究を紹介した。花毛布の発表では壇上で実演も行い、観音菩薩、大輪、コブラを披露した。










2012-10-27

第5回海洋祭

26~27日の2日間にわたって海洋祭が開催された。

航海系、機関系、情報通信系、資源系、食品系など水産・海洋の専門分野の展示、課題研究の展示、遠洋航海実習のビデオ映写などを中心に模擬店やクラブ紹介も行われた。

生徒会本部主催の各県水産高校実習製品や鮪の販売が人気で、私もメバチマグロの中トロを買った。
一般に公開された2日目の来場者は2185名だった。







菊水



パネル展示



爪楊枝橋



研究発表の紹介

2012-10-13

湘南丸出航式(平成24年度第二回)

湘南丸の第二回遠洋航海出航式が行われた。



今航は専攻科1年生だけの乗船なので、実習生にとって充実した航海になる。本科生の時以来3回目の遠洋航海なので、整列、敬礼などの礼式もしっかり板についてきた。
仕向け港はホノルル。航海・機関・鮪延縄漁業実習を行って12月中旬に帰港する予定だ。
彼らは来年4月には座学課程に進級し,3級海技士国家試験を目指す。


2012-09-26

航海訓練所研究発表会(第12回)

独立行政法人 航海訓練所の第12回研究発表会に参加し,9本の研究発表を聴いた。


開会挨拶 理事長 飯田敏夫氏
航海訓練所は実習生に対する教育訓練、練習船の運航と維持管理を行なうとともに、船員教育訓練・船舶運航技術ならびに国際条約に関する調査研究を行なっている。
所外諸機関との共同研究も進めており、本年は独立行政法人化後12回目の研究発表会開催となった。今回はSTCWマニラ改正に関わる研究を中心に9本の発表を行う。これらの研究に対して忌憚のないご意見をいただきたい。


発表1  救命艇降下揚収作業実習の訓練効果の向上を目指した新たな試みについて
-リスクアセスメント手法を応用した新たな試みについて-
SOLAS条約要件(5分以内に進水させるように積み付けること)
船舶救命設備規則(振出し及び降下を安全かつ迅速に行えること)

船舶職員には救命艇を迅速に降下させる能力が求められる。

リスクアセスメントを応用した手法により実習生に救命艇降下作業要領を改善させる訓練を実施した。
リスクアセスメント手法(risk assessment:リスクの大きさを評価し、そのリスクが許容できるか否かを決定する全体的なプロセス)

(1)本船で定めている「救命艇降下作業要領」を習得させた。
(2)リスクアセスメントについて講義を行った。
救命艇降下実習を行い、その内容に対してリスクアセスメント手法により作業要領を改善させた。
(3)教官によってさらに作業要領を改善し救命艇降下作業を実施した。

知っている知識からできる技術の習得に繋げる。

【感想】
救命艇降下作業の改善を実習生に考えさせ、改善した作業要領を実際に行って評価することは、救命艇降下実習を「やらされる実習」から実習生の主体的な学習に転換したものとして興味深かった。
学習環境デザイン研修講座(横浜国立大学有元典文教授が提唱するRISP(Reality, Identity, Significance, Participation))の考え方とも通底するものがある。


発表2  ECDIS訓練教材の作成及び訓練手法の研究
ー簡易航海情報記録システムの開発ー
ECDIS(Electric Chart Display and Information System)
STCW条約マニラ改正(2010年)によりECDIS訓練が義務化された。
当所練習船に適するECDIS教材を作成し、訓練・実習を行なって効果を評価検証した。
船橋に1台設置しているECDIS実機では多人数の実習を行えないので、教室でデータを再生できるように簡易公開情報記録システム及び簡易公開情報再生システムの開発を行った。
この教材による授業は条約が求めるECDIS訓練としては認められないが、
①多人数教育に対応できる
②航海士がコースラインの作成・改補を行なって再生できる
③航海当直のレビューを行なうことができるなどの効果がある。


発表3  効果的な航路見学手法に関する研究
航路の学習は実船の航行や操船シミュレータなどを用いて各船で相当の取り組みをしてきた。
タブレットPCやスマートフォンの普及によりこれらを用いた教材を開発すれば、場所・時間の制約にかかわらず自学自習できる。
タブレットPCに導入することを最終目標として来島海峡航路航行の事前学習ソフトを開発した。

【感想】
視聴覚教材の開発は、(スライド、OHP、TV、ビデオ、PC、プレゼンテーションソフト、動画編集ソフト)など視聴覚機器の発展と関わりが深い。特にタブレットPCは持ち運びに便利でほとんど瞬時の起動ができるなど、教具としての発展性が大きい。教室への普及も進むものと思うが、同時に教材の開発も大きな課題である。


発表4 船舶共同通信システムに関する研究
-Class D 国際VHFの現状と、実習訓練への応用可能性-
国際VHF:義務船舶局では必ず設置されているが、漁船やレジャーボートなど非義務船舶局では法的搭載義務がない。
商船と漁船・レジャーボートの間では国際VHFは危険回避の通信が困難だった。
大型船と小型船の共通の通信システムがないことが衝突事故の原因となっている。
電波法改正(H21)で船舶共通通信システムが導入され、比較的簡易に特定船舶局の免許が可能になった。
これらを踏まえ、国際VHFクラスDの現状を、漁船の現状、海岸局、マリーナなどの船舶局について調査を行った。
また、国際VHFシミュレータを利用した実習を行った。

DSC機能:Digital Selective Calling(デジタル選択呼出し装置)


発表5 ERM訓練の訓練評価方法に関する予備調査の実施について
STCW条約マニラ改正(2010年)によりERM訓練が強制要件となった。
ERM実習訓練の評価シートを試作し、予備調査を実施した。(各能力要件が達成できたかどうかの評価)
ERM能力要件及び評価基準を4項目に分類しているが5項目を追加した。
① チーム形成・維持(コミュニケーション)
② 意思決定
③ 情報の理解・共有
④ 状況認識力
⑤ 技術的技能(追加)

発表6 インストラクタの視点によるERM訓練評価方法の検証について
ERM訓練の訓練評価方法に関する検証(評価の難易度、労力、評価可能な頻度)を行った。
各実習において、適切に評価が行えるか、評価する場面が充分にあったかなど。
教えることと評価することの境界がわかりにくいなどの課題がある。


発表7 Engine-room Resource Management の基礎教育について
ERM義務付けに対応するため当所においてもカリキュラムの見直しや訓練方法の検討を行なっている。
実習生にERMの基本知識(①ERMとは何か,②構成要素は何か,③どのような訓練か)と訓練への動機づけを行なうための取り組みを行った。

【参考】
ERM(Engine Room Resource Management)およびBRM(Bridge Resource
Management)
航空業界のCRMから医療現場に、そして船舶(BRM,ERM)に拡張されてきた訓練方法である。航空業界は危機管理に対する研究が長年にわたって行われており、その内容も進んでいる。
最近では航空業界から始まった「CRM」という訓練方法が、医療におけるリスクマネジメントにも取り入れられてきている。
(注)CRMとは:Crew Resource Managementの略語で、『安全運航を達成するために、操縦室内で得られる利用可能な全てのリソース(人、機器、情報など)を有効かつ効果的に活用し、チームメンバーの力を結集して、チームの業務遂行能力を向上させる』というものである。
平成12年4月から、国内で運航を行う全ての航空会社のパイロットに対してCRMに関する訓練が義務付けられた。


発表8 データベースソフトを活用した業務効率化に関する研究
東洋エンジニアリング株式会社が開発したKBW(Knowledge Bank Web)を機関部整備作業の管理に供することが可能かどうかの検証を行った。
熟達者から初心者への技術の伝承が困難になってきている。
整備作業・保全作業において機械の様々な状況から故障原因や過去の整備記録を参照する技能は暗黙知に属することが多い。
このソフトウェアは「キーワード1画面法」と呼ばれる手法によって過去の記録を検索可能である。
1船独自でなく船隊全体での共有が望ましい。


発表9 機会部品に生じた亀裂部の補修材修理の事例について
-雑用・制御用空気圧縮機エアクーラに生じた亀裂部の修理-
制御空気圧縮機のエアクーラの亀裂を「ポリウレア樹脂塗装膜施工」によって修理した。
エアクーラには伝熱面積を大きくするためのフィンが多数取り付けられている。
そのため、亀裂部を溶接によって修理することは極めて困難である。
従来は遊園地などのアトラクションの防水加工に用いられていたポリウレア樹脂を機械に適用した。
腐食甲板、タンクトップ、ビルジハットなどの補修にも有効と考えられる。


閉会挨拶 理事 神田一郎氏
実習訓練と船舶の維持管理業務を並行して行いながら、練習船の教育訓練・船舶
の管理及び運航技術・海上労働・船員の健康、国際条約であるSOLAS、STCW条約
関連(BRM、ERM)などに関して当所独自の研究や所外諸機関との共同研究を行い、
年に一度の研究発表会を実施している。実習手法、評価手法も研究するようにな
ってきた。今年は発表がやや少なかったが、今後さらに充実させたい。
自然環境の中で船酔いを克服しながらの実習は、教官だけでなく自然環境が教え
てくれていると実感している。


2012-09-02

水中ロボットコンテスト

海洋研究開発機構で開催された「水中ロボットコンテスト」高校生部門に,専修ヒレ推進コンテストに出場したチームが参加した。
あらかじめ用意されていた塩ビ管と制御装置,プロペラなどのキット(アクアモデラーズの皆さんが開発した)を組み立て,潜水訓練プールに設けたコースを周回した後に空き缶を回収する競技だった。

岡山からの参加もあり,6チームで技を競ったが本校は機体制御系のトラブルがあって予選敗退した。
しかし,水中ロボコンへの興味がふつふつと沸いてきて,今後の課題研究の良いテーマとなりそうだ。






2012-08-25

第6回ヒレ推進コンテスト

横浜国立大学で第6回ヒレ推進コンテストが開催され,本校から2チームが参加した。
これまで4回出場したが,その中で2チームとも最も良いタイムを記録した。(17秒/10mおよび19.6秒/10m)。 決勝トーナメントで思わぬトラブルに見舞われ,三位決定戦にも敗退したが,予選を含めた記録では3位と4位だった。



2012-08-06

花毛布練習会

 明海大学ホスピタリティツーリズム学部の上杉研究室を生徒とともに訪ねた。同学部の大学生が9月にビッグサイトで開催される”旅博2012”に出展して花毛布の実演を行うので,その練習に便乗させてもらった。

今回は,孔雀,羊などこれまで折ることのできなかった作品の折り方が判って参考になった。

IGA_7837


IGA_7835


IGA_7834


IGA_7831


IGA_7830
孔雀


Untitled
コブラ

2012-06-18

湘南丸帰港

実習船湘南丸が遠洋航海から帰港した。4月21日に三崎を出航してから58日の実習航海を終え,無事に予定通り三崎港に着岸した。

本科実習生と専攻科実習生合計44名は,航海実習に加え資源調査のための鮪延縄漁業実習,ホノルルではハワイ大学の特別講義の受講など密度の濃い実習を行った。

家族と職員の出迎えに対し,実習生は登舷礼を行った。無事に着岸したが税関検査と入国審査があるため,着岸後2時間くらいは本船に出入りできない。

専攻科生は明日からも実習が続くが,本科生は数日の休暇の後学校での授業が始まる。


水も燃料も消費してかなり喫水が上がっている。


左舷通路にはコンベヤがあるので必ず右舷を接岸する。


出迎えの家族と職員に対して実習生は登舷礼を行う。

2012-04-21

湘南丸出航式

本科3年生と専攻科1年生合計44名をのせて実習船湘南丸が三浦市三崎港から出航した。今日は天候に恵まれ,風もなく穏やかな日和の中,静かに2ヶ月あまりの航海に出航して行った。
 見送りの家族の中には,映画「コクリコ坂」で有名になった見送りの信号旗「UW」を用意している人もいた。
 6月末までの約2ヶ月余り,航海・機関の実習に加え,海洋調査と鮪の分布調査を兼ねて鮪延縄漁業実習も行う。
 仕向け港のホノルルでは,ハワイ大学の特別講義受講も計画されている。

 航海の無事と稔り多い実習を祈念して船を見送った。






2012-03-23

Steady as she goes!

3月中旬に行われた海技従事者国家試験(臨時日程)の合格発表があった。
 私の担任クラスから専攻科を修了した6名のうち,4名が三級海技士(機関)に,2名が内燃機関三級海技士(機関)に合格した。この1年は昨年度と同様,中間試験や期末試験の他に模擬試験を計画して,ほぼ毎月何らかの試験を行ってきた。過去の修了生が残してくれた口述試験対策の蓄積も,整理すると力強い参考資料となった。

 30年以上前に自分が受験した時,初めての国家試験でとても緊張したことを今でもよく覚えているが,あの頃は日本人外航船員は5~6万人いたので試験会場にはとても大勢の受験者がいた。今では日本人外航船員は2,000人を下回っており,それに比例して受験者も少なくなった。日本の船会社の支配下にある船腹数(日本商船隊)は減っていないので,外国人船員が日本の船を動かしているということになる。
 今回の修了生も全員が船会社に就職を決めており,4月からは皆が晴れて「免状持ち」の船員になる。彼らが海運の世界で活躍することを期待している。

 Steady as she goes!

2012-03-01

卒業式・修了式

海洋科学高校に改編されて4回目の卒業式・修了式が行われた。県内の高校で,「修了式」を行うのは専攻科を設置している本校だけだろう。高校3年を卒業して,さらに2年間の課程で学び,合計5年間を本校で過ごした今回の修了生は,5年前に「三崎水産高校」に入学した最後の生徒でもある。

 卒業生・修了生と担任はPTA役員手作りのコサージュをつけてもらって式に臨んだ。専攻科生は三級海技士の口述試験が控えているが、みな晴やかな顔をして巣立って行った。チューニックの制服もこれが見納めだ。

 花毛布とヒレ推進船の課題研究をした生徒も式後に挨拶に来てくれて、とても嬉しかった。この日のために仕事をしているんだと実感する一日だった。
 私の胸に着けてもらったコサージュは自宅に持ち帰り,グラスに生けた。しばらくは名残を楽しむことができる。

2012-02-24

三級海技士(機関)の筆記試験結果

海技従事者国家試験(三級海技士(機関)筆記試験)の合格発表があった。
 専攻科生6名のうち2名は昨年7月に合格しており,残り4名のうち2名が今回合格した。あとの2名は1-2科目を残す「科目合格」となった。

 本校専攻科は国土交通省から「内燃機関三級海技士(機関)第一種養成施設」の指定を受けているので,三級海技士相当の水準で実施する学校の修了試験に合格すれば,次の関門である口述試験を受験することができる。しかし,生徒は取り扱える機関を内燃機関に限定される「内燃機関三級海技士(機関)」ではなく,限定のない,従って蒸気タービンもガスタービンも取り扱うことのできる「三級海技士(機関)」の取得を目指して勉強してきた。

 模擬試験を行ったり,高校生には少々敷居の高い専門書を使ったりもしたが,生徒はよく頑張った。全員合格の目標を果たすことはできなかったが,科目合格だった彼らも,4月には何とか合格することができるだろうと期待している。

 4月からまた新たな生徒が座学課程に進級してくるので,井上ひさしの座右の銘のように「むずしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」なるように授業を工夫して頑張りたい。

2012-01-14

帯アート展

座間神社内にあるギャラリー杜で帯アートの展示が行われているという新聞記事(1月10日,朝日13班)が偶然目に留まったので、早速観に行った。新聞記事には帯アートを制作した同ギャラリー代表の山本さんと作品の一部の写真が添えられていて、その作品が花毛布の「扇」とそっくりなので、なにか通底するものがあるかもしれないと思っていた。

 座間神社はJR相模線の相武台下駅から歩いて6~7分のところにある。御神籤がたくさん結わえられていて、正月の雰囲気がまだ残っていた。行って初めて気づいたが、ここは7年前に亡叔父の1年祭をした神社だった。

 ギャラリーに入ると、扇や花など花毛布とよく似た形に折られた帯と、羽子板、生花などが約50点ほどが展示されており、ギャラリー代表の山本さんにお話を伺うことができた。

  • 何年か前にアメリカのあるご家庭を訪問した時に、リビングに帯がさまざまな形に折って飾ってあった。
  • それが家具や部屋と調和してとても不思議な雰囲気を醸し出していた。
  • 帯は締めるか箪笥にしまっておくものであって、折って飾るという発想はなかった。
  • その美しさに魅了され、もともと華道をしていたので、帯を折って花器にしてみたところ大きな反響を得た。
 山本さんはまた、船の科学館の羊蹄丸に飾ってある「飾り毛布」をご覧になったことがあって、実演を是非見たいと思っていらしたそうだ。

 毛布は外国から日本にもたらされたものだが、花毛布は日本船独自の習慣で、外国船にはない。一方、帯アートは、日本から帯を持ち帰ったアメリカの家庭から始まった。そしてどちらもよく似た造形だ。なにか関わりがあるかもしれない。

2011-12-21

課題研究成果発表会

3年次生が4月から取り組んできた課題研究の成果18本を発表した。水産高校だった時代には、4学科がそれぞれ独自に課題研究に取り組んでいたため、他学科の研究内容を見る機会はほとんどなかった。

 平成20年に学校改編によって海洋科学科1学科のみになったため、課題研究の内容は多彩に、生徒が選ぶ指導教員は専門学科全教員から、教員から見れば学年全生徒を見わたすようになった。

 課題研究の内容は主に調査・研究と作品制作だが、学校の外へ出て取材したり地域の人と連携するなど、生徒の活動の場が広がりつつある。来年度以降も学校内外の教育資源を活用した活動を行いたい。

 本日の発表題目は次の通り。

  1. 透明骨格標本
  2. モデルシップ作製
  3. ライントレーサー
  4. 森をつくる
  5. 溶接作品作製
  6. ヒレ推進船の作製とコンテスト出場
  7. C言語によるゲームプログラミング
  8. 爪楊枝橋荷重実験
  9. 海と東日本大震災
  10. 乾電池作製
  11. 熱電による発電実験
  12. 斉田浜の漂着物調査とアマモ移植
  13. 斉田浜周辺の水質調査
  14. 子供向け海洋体験プログラムの作成
  15. 旋盤による印鑑ケース作製
  16. 花毛布の歴史と継承
  17. 水撃ポンプの作製
  18. 食生活の研究