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2012-04-05

木住野トリオ

3月30日に渋谷の JZ brat へ行ったばかりだったが、木住野佳子(P)古野光昭(B)市原康(DS)のトリオは久々なので仕事を終えてから駆けつけた。このトリオは、以前に青山Body&Soul、Swing三田クラブ、新宿DUG、横浜ドルフィなどで演奏していたので毎月のように通った懐かしい組み合わせだ。恵比寿のサッポロビール記念館で行われた真夏の夜のJAZZコンサートや、倉を改装した三重県伊勢市のコーヒー店「河崎館」(ベーシスト古野さんのお兄様が経営していた)で行われたライブに行ったこともある(いずれも2001年)。


今回は横浜みなとみらいの赤レンガ倉庫で、夜景がとても美しかった。赤レンガ倉庫は明治終期と大正初期に作られた保税倉庫で、1989年までは現役で使われていた。ミナト横浜を象徴する歴史的建造物だ。

入れ換えなしの2ステージで、休憩を挟んでたっぷり3時間あまりを充分に楽しんだ。

【1回目】
Manhattan Daylight(オリジナル)
By th Sea(オリジナル)
Primavera
Here There and Everywhere
Funkallero
Israel

【2回目】
All Blues
Night and Day
Beautiful Love
雪待月(オリジナル)
Fairy Tale(オリジナル)
Libertango

【アンコール】
You are so beautiful

2012-03-30

木住野トリオ

妻、娘と3人で木住野トリオを聴きに行った。場所は渋谷セルリアンタワー東急ホテル2階のJazz liveレストラン、JZ Brat。
本日の出演は、木住野佳子(p),佐藤慎一(b)岡部洋一(per)noon(vo)
木住野さん、春らしいピンクのドレスで登場。

【1回目】
プリマベーラ(オリジナル)
雪待月
凛嶺
上を向いて歩こう

ここからボーカルのnoonが入って4曲
It might as well be spring
Siesta(オリジナル)
Agua de Beber(おいしい水)
Chege de Saudade

【2回目】
So far away
ケ・セラ・セラ
One Note Samba
Englishman In New York
Face(オリジナル)
リベルタンゴ
極楽鳥(オリジナル)

【アンコール】
Desperado

年度末の金曜日、春らしい日和となったこの日にジャズを楽しむことができて幸せな気分だった。今回のゲストnoonという人は初めてだったが、早口言葉のようなアントニオ=カルロス=ジョビンの速い曲も小気味良く歌って、また聴きに来たいと思う素晴らしいボーカルだった。

2012-01-11

木住野トリオ

娘と久々に木住野佳子(pf)のライブを聴きに行った。場所は東京駅丸の内南口近くの東京ビルTOKIA2階のコットンクラブで、とても豪華な店だ。



 今日のメンバーは西嶋徹(b)岡部洋一(Perc.)とのトリオ。



 木住野さんが1stアルバム(Fairy Tale)を出した1995年頃からずっとライブに通っていて、一時期は都内へ毎月聴きに行っていたが、最近はご無沙汰していたのでとても久しぶりだった。オリジナル、スタンダード、タンゴ、ボサノバ、サンバなどとても聴き応えがあった。客席から声をかけられた時の当意即妙の受け答えもまた楽しい。

 暮には東日本大震災被災地を応援するチャリティツアーを行い、盛岡では水に浸かってしまったベーゼンドルファの復活に際して入魂式さながらの記念コンサートが行われたそうだ。



 岡部洋一はカホンに座り、通常のドラムセットとはかなり違う、私には名前もわからない楽器を次々と繰り出して、叩けるものは何でも叩く、音の出るものは何でも使う楽しい演奏だった。

 タンゴ2曲は有名な曲でもあったし、西嶋徹をフィーチャーして会場が大いに沸いた。



 コットンクラブは通常2部入替制のところ、今日は入れ替えなしで休憩をはさんだ2ステージを堪能した。

 【演奏曲目】
1stステージ
  • Hope(オリジナル)
  • 雪待月(オリジナル)
  • 凛嶺(オリジナル)
  • 上を向いて歩こう
  • おいしい水 (Agua de Beber;アントニオ=カルロス=ジョビン)
  • BOSSA DE FUNK(オリジナル)

2ndステージ
  • Danny Boy(ロンドンデリーの歌;アイルランド民謡)
  • Waltz For Debby(ビル=エヴァンス),5拍子アレンジ
  • FACE(オリジナル、アルバム「FACE」のタイトル曲)
  • ジェラシー(Tango Jalousie;Jacob Gade)
  • リベルタンゴ(Libertango;Astor Piazzolla)
  • 極楽鳥(オリジナル)
  • ベラクルーズ(VERA CRUZ;Milton Nascimento)

アンコール
  • ワン・ノート・サンバ(One Note Samba;Antonio Carlos Jobim)

2011-03-03

古野光昭カルテット

 妻と娘と三人で横浜野毛のDolphyへジャズを聴きに行った。本日のメンバーは12月12日と同じ古野光昭(b)市原康(ds)石井彰(pf)太田剣(as/ss)のカルテット。
 1回目のステージは,本年2月14日に急逝したジョージ=シアリング(George Shearing)のConception,キース=ジャレットのSomeone To Watch Over Meなど5曲。
 2回目のステージは古野光昭オリジナルのExpression,Full Notes,曲名わからなかったけどムーランルージュのバラード(石井彰をフィーチャーして)など6曲。
 大きなホールでのコンサートと違って,ライブハウスではミュージシャン同士のコミュニケーションや呼吸が間近に感じられる。音だけでなく,体から伝わってくる振動や,ミュージシャンの掛声・唸り声・笑い声,客席からあがる拍手など全部を含んだものがJazzという芸術なのだろう。いや,舞台芸術全般がそうなのかもしれない。







2010-12-12

古野光昭カルテット

 横浜、野毛のDolphyにジャズライブを聴きに行った。このところ連続でライブに来ている。
 今日のメンバーは、古野光昭(b)、市原康(ds)、石井彰(pf)、太田剣(as/ss)のカルテット。古野さんと市原さんは、もう10年以上ライブに通っているのでお馴染みだが、太田剣という人はライブハウスでは初めてだ。



 しかし、このサキソホン奏者には特別な思い出があって、今日はどうしても聴きに来たかった。
 10年前の3月に、当時82歳だった父が松江の病院で手術をするので、横浜から「サンライズ出雲」という夜行で手術の立ち会いと見舞いに行った。
 横浜駅で列車を待つ時間つぶしに高島屋の前に来たら、ジャズのストリートライブをしている人がいる。そこでサキソホンを演奏していたのが太田剣だった。あとのメンバーはスネアドラムとシンバルだけのドラマー、それにギターとベースだったように思うが、なぜか彼の名前だけを覚えていた。
 それから1〜2年後、当時よく通っていたライブハウスの案内に彼の名を見るようになった。都内の店のジャムセッションでプロの目にとまり、ストリートのアマチュアからプロデビューしたということだった。彼の演奏を聴いたのはあの日以来だ。



 それで、父の手術だが、順調に進んで無事退院し、その後4年半を健康にすごして天寿を全うした。父とジャズはなんの関係もないけれど、私には父の手術とあの日のストリートライブとがセットになって記憶されていて、父母在りし日の大切な思い出になっている。

2010-12-05

JAZZライブ

 横須賀の三笠公園近くにあるレストランCabinの開店40周年記念ライブに行った。本日のメンバーは大友義雄(as)、吉岡秀晃(p)、古野光昭(b)、藤井学(d)のカルテット。古野さんが来るなら聞き逃すわけには行かない。

 1回目のステージ
 Like Someone In Love
 I Remember You
 曲名わかりません(バラード)
 Triste(ボサノバの曲)
 曲名わかりません

 2回目のステージ
 曲名わかりません(ブルース)
 Night And Day
 曲名わかりません(バラード)
 黒いオルフェ(古野さんをフィーチャーして,アルコ奏法)
 曲名わかりません(アドリブにセントトーマスが入っていた)
 曲名わかりません

2010-11-29

古野光昭カルテット

 友人と横浜DolphyへJazzライブを聴きに行った。本日の出演は、古野光昭(b)、川嶋哲郎(ts/ss)、市川秀男(p)、小山太郎(ds)のカルテット。

 1st Stage
  Like Someone in Love
  曲名わかりません
  ピアノとソプラノサックスのデュオ,曲名わかりません。
  カバティーナ(映画 ディアハンターのテーマ)コントラバスとピアノのデュオ
  ブルース

 2nd Stage
  Beatrice
  デザートウィンド(市川秀男オリジナル)
  曲名わかりません。
  曲名わかりません(コントラバスのアルコ奏法とフルート)
  ブルース(bugs groveだったか?)
  Somewhere Over the Rainbow
  アンコールはチャップリンのスマイル








2010-08-07

UENO JAZZ INN '10

 上野公園不忍池畔、水上音楽堂みずとりのステージへ、兄と二人でUENO JAZZ INN '10 のライブを観に行った。


15時40分から20時過ぎまで。
 出演は
 山梨県富士学園高校Jazzクラブの現役と卒業生、
 ジェームス=ケイ(ヴォーカル)、市川秀夫(Pf).上村(B)、二本柳(ds)
以上は浅草JAZZコンテストグランプリ グループから
 佐藤允彦トリオ & ヴォーカルユニット a・i & 後藤芳子
 古野光昭(B)・森下滋(Pf)・市原康(Ds)、ウェイウェイウー里見紀子
 内堀勝 & Big "LUSH" BAND、青木カレン(ヴォーカル)
 先着100名にはヱビスビールをもらえるのだったが、この炎天下でそのために並んだら熱中症になりそうだったから、おとなしく開場10分前に列についた。
 今日の目当ては、古野さんと市原さんのふたり。
 15〜6年前から都内のライブハウスへ足繁く通ったのだが、最近では年に2〜3回行ければ良い方だ。
古野・市原・森下トリオによる I Love You, Summer Time のあと,二胡のウェイ・ウェイ・ウー、バイオリンの里美紀子を加えた演奏はとても素晴らしかった。ピアノトリオ+擦弦楽器2本の組み合わせを聴くのは初めてだが、古野さんのコントラバスのアルコとスラップもあいまって、リベルタンゴ、「ダーウィンが来た」のテーマ、チックコリアのスペインなど聴き応えのあるステージだった。
 本日トリの内堀勝 & Big "LUSH" BAND、青木カレン(ヴォーカル)は、A列車で行こう、3拍子編曲のサテンドール、ヴォーカルの青木カレンが入って スイングしなけりゃ意味がない、Love For Sale、アンコールでルート66。
 野外ステージで西日を少々受けながら、しかし暑いながらもほんの少し涼風があって、日が暮れると星も見えて、演奏も素晴らしかったし、とても楽しかった。

2010-05-10

授業とアドリブ

 先日の Jazz live について、「音楽は演奏者と楽器だけで成り立つのではなく聴衆も含めた芸術だと思うと」書いた。
 授業も同じだと思う。教師と教材だけでは成り立たず、生徒との相互作用があって初めて授業といえる。生徒から何の反応もない授業は、冷たくてやってるほうもつまらないが、生徒はもっとつまらないだろう。
 世間では何の用意もなしにその場しのぎをする事を「アドリブ」と言うことがあるけれど、それはジャズのアドリブに対する誤解だ。ジャズのアドリブは、(素人の考えながら)、使う音階やコード進行、リズム、小節数などがだいたい決まっていて、その制約の中で即効演奏をする。歌なら、1番、2番、3番と順番に唄うところ、1番と2番、2番と3番の間にその曲の要素(音階、コード、リズム)を生かして、その曲の雰囲気が出るように即効演奏をする。アドリブのときに、奏者どうしが2小節ずつとか4小節ずつなどのように交互にアドリブをすることもある。
 授業でのアドリブは、それと同様でなければならないと思う。その場限しのぎの、授業との脈絡なしの脱線をするのはアドリブではなく、デタラメとしか言えない。すばらしいアドリブには生徒も反応し、それによって授業の本筋もよく理解して彼らの脳裏に焼きつくのだと思う。
 プロミュージシャンの演奏をライブで聴くたびに自分の授業もこうでなくては、と思う。

2010-05-08

久々の Jazz live

 今日は休みの日だったが授業の仕込などの仕事をするために出勤した。帰りに妻と時間を合わせて,予約してあった葉山マリーナのキャプテンズルーム木住野佳子(きしの よしこ)ピアノトリオを聴きに行った。



出演:木住野佳子(pf),西嶋徹(b)藤井学(ds),司会:キャロル山崎



 第1部
 Manhattan Daylight (オリジナル)
 By the sea(オリジナル)
 おいしい水(Agua de Beber,Antônio Carlos Jobim)
 シチリアーノ(フォーレ:Gabriel Urbain Fauré)
 G線上のアリア(バッハ)
 Con Passione(オリジナル)・・・「コンパ しようね!」と笑いをとったが,とても情熱的な曲だ。

 第2部
 雪待月(オリジナル)
 凛嶺(オリジナル)
 And I Love Her(John Lennon,Paul MacCartney)
 Waltz For Debby(Bill Evans)
 Bossa De Funk(オリジナル)
 極楽鳥(オリジナル)

 アンコール
 One Note Samba(Antônio Carlos Jobim)



 木住野さんのライブには14年ほど前から通っていて,一時期は毎月都内へ聴きに行っていたのだが,この頃は足が遠のいていた。音楽はやはりライブが良い。その時,その場だけの1回性,これをベンヤミンはauraと呼んだのだのだな,確か・・・。
 音楽は演奏者と楽器だけで成り立つものではなく,聴衆も含めた芸術だと思う。緊迫感,グルーブ感,演奏者同士のアイコンタクト,拍手や掛け声等々があって,その時その場だけの感動を得られる。
 今日の演奏はジャズの醍醐味を充分に味わえた。激しい曲,日本音階の曲,クラシックのジャズアレンジ,ボサノバ,スタンダードナンバーのワルツフォーデビーは木住野さんらしい変拍子(3拍子,5拍子,4拍子),ベース,ドラムともにドライブ感充分で,とても満足した。

 会場の葉山マリーナはさすがにヨットがたくさんあって,元船乗りとしては楽しい場所だ。



 今日のライブは湘南ビーチFM 78.9で中継されていたので,演奏開始のときや,残り時間などを示すのにタイムキーパーが合図を送ったり残り時間を示すボードを掲げたりしていた。こういうのは初めてだった。
 驚いたことに,湘南ビーチFMというのは,ジャーナリストの木村太郎氏が社長をしていて,今日のライブにも来ていた。ミーハー的に一緒に写真を写してもらったが,パブリシティ上のこともあるのでここには掲載しないでおこう。