今日のメンバーは西嶋徹(b)、岡部洋一(Perc.)とのトリオ。
木住野さんが1stアルバム(Fairy Tale)を出した1995年頃からずっとライブに通っていて、一時期は都内へ毎月聴きに行っていたが、最近はご無沙汰していたのでとても久しぶりだった。オリジナル、スタンダード、タンゴ、ボサノバ、サンバなどとても聴き応えがあった。客席から声をかけられた時の当意即妙の受け答えもまた楽しい。
暮には東日本大震災被災地を応援するチャリティツアーを行い、盛岡では水に浸かってしまったベーゼンドルファの復活に際して入魂式さながらの記念コンサートが行われたそうだ。
岡部洋一はカホンに座り、通常のドラムセットとはかなり違う、私には名前もわからない楽器を次々と繰り出して、叩けるものは何でも叩く、音の出るものは何でも使う楽しい演奏だった。
タンゴ2曲は有名な曲でもあったし、西嶋徹をフィーチャーして会場が大いに沸いた。
コットンクラブは通常2部入替制のところ、今日は入れ替えなしで休憩をはさんだ2ステージを堪能した。
【演奏曲目】
1stステージ
- Hope(オリジナル)
- 雪待月(オリジナル)
- 凛嶺(オリジナル)
- 上を向いて歩こう
- おいしい水 (Agua de Beber;アントニオ=カルロス=ジョビン)
- BOSSA DE FUNK(オリジナル)
2ndステージ
- Danny Boy(ロンドンデリーの歌;アイルランド民謡)
- Waltz For Debby(ビル=エヴァンス),5拍子アレンジ
- FACE(オリジナル、アルバム「FACE」のタイトル曲)
- ジェラシー(Tango Jalousie;Jacob Gade)
- リベルタンゴ(Libertango;Astor Piazzolla)
- 極楽鳥(オリジナル)
- ベラクルーズ(VERA CRUZ;Milton Nascimento)
アンコール
- ワン・ノート・サンバ(One Note Samba;Antonio Carlos Jobim)
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