青函連絡船で事務部乗組員として乗船していたY氏が休日にボランティアとして説明と演示をしている。3月の海洋教室フォーラム、先日の氷川丸でご一緒して以来、すっかり打ち解けた。
30分ほどの短いイベントなのだが、その妙技に目を奪われる。
毎月第4土曜日の14時30分から行われている。また来て、折り方の手順を書き起こせるようにしたい。
船内を見学すると、元は鉄道の貨車を積んでいた車両甲板が展示スペースになっている。映画会社が作ったという、昭和30年12月15日の青森港の様子、市場、待合室、客車スハフ44など、昭和の香りを満喫できる。
帰り道、有明の航海訓練所専用岸壁に練習船大成丸が停泊していた。船齢29年。蒸気タービンを主機とする、今では希少な船である。
1981年の就航時に三席三等機関士として1年間、1987年に次席二等機関士として1年間乗船していた。当時はメインボイラを担当し、意気に感じていたものだ。
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