他校の先生のポスターセッション
午前中は基調講演のあと,「新学習指導要領の解説を解説する」という趣旨で,情報教育に関わっている大学や高校の先生方が,3分間を制限時間に入れ替わり立ち代り説明をした。このテンポのよさは,眼が離せず,集中して聴くことができた。こうした進め方は,私にとっては初めての趣向だ。
午後は10本のポスターセッションで,これも私は初めての体験だった。ある発表者はポスターセッションに「講演時間」を設けて「次回は○○分から」と掲示し,説明の後には採点用のシールを用意するなどの工夫をしていて,とても参考になった。
午後の後半は『コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンス』兼宗進監訳のワークショップに参加した。この本は二年半くらい前に購入していたが,どのように授業で活用しようかと思うまま時間が過ぎてしまった。二進法,パリティチェック,並列ソートなどを理解する上で,難しい数学を使わずに概念をつかもうという取り組み。なるほどと思うところが多かった。
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