品川プリンスシネマに Woody Allen の
『Midnight in Paris』を観に行った。夫婦50割引が効いてふたりで2,000円。シネマコンプレックスなので同時にいくつか上映していたが,この映画はガラ空きだった。
ウッディ=アレンは今年77歳,映画には出演していなかったが,主人公は彼の映し絵なのだろう。今日も期待を裏切らず,抱腹絶倒,そして自分のこれまでの歩みを振り返って少ししんみりした気分にもなった。
いつの時代も,自分が生まれる以前の時代への憧憬を持つ人はいるということ。
日本風に言えばウッディ=アレンも「後期高齢者」なので,この先いつまで彼の映画を観られるか?過去の作品もまた見たいと思うが,今日のこの映画館の「入り」の様子だとちょっと不安な気持ちもする。テレビだと集中できないので,やはり映画館で観たい。
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