帰りにコーヒーを飲みにスターバックスに入ったとき,『デザインド・リアリティ』のpp.22-29の「社会文化的珈琲メイカーズ」の内容を思い出しながら,店員の所作をつぶさに観察した。なるほど,店員は客のオーダーを復唱しながら,紙カップにオーダーの内容をペンで書き込んでいた。
私のオーダーはごく簡単な「スターバックスラテ」,サイズはもっとも大きな「Venti / ベンティ」で,妻と半分こ。このほうが経済的なので。
よく見ていると,オーダーを間違えてメモしたことを気付いたときに,店員はそのカップを廃棄していた。私の次の客はカップ持参だったので,店員はオーダー内容を復唱した上で「マイタンブラー!」と付け加えていた。この場合はカップにオーダーをメモできないので,何か他のメモを使ったのだろうか?
機会があれば,焼肉店でも店員の観察をして見たいが,こちらは一人で行ってもつまらないし,かと言って家族で入るには資金的に"ある覚悟"が必要だからなぁ・・・
『デザインド・リアリティ』を読んで,街の景色がなんだか面白くなってきた。
2 件のコメント:
> 『デザインド・リアリティ』を読んで,街の景色がなんだか面白くなってきた。
おお。素敵なキャッチコピーをありがとうございます。CMみたい。
> サイズはもっとも大きな「Venti / ベンティ」で
小生頑なに「中くらいの」「小さいの」と伝えてます。聞き慣れぬカタカナを発音するのはとてつもなく恥ずかしいです(笑)
『デザインド・リアリティ』は,心理学が身近な学問領域だと気付かせてくれる一冊だと思います。
「グランデ」とか「トール」とか言うのは私もちょっと恥ずかしいです,確かに。何で日本語で言わないんでしょう?
一等車のことを「グリーン車」って,なんだか意味不明で,"エコな生活"みたいに,"環境に配慮した車両"などと誤解されそうに聞こえますね。
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